日常のあれこれ
もともとは国の機関であった「農業試験場」(今は独立法人になったようですが)は、ものすごく広い敷地を保有しています。
その中で、菜の花を作付けしている場所があり、一面の菜の花畑は、とてもきれいです。
毎年期間限定で、この菜の花畑を市民に公開しているようです。
今年は、昨日と今日でした。
昨日は行けなかったし、今日しかないと思うと、「限定物」に弱い私としては、どうしても見に行きたいって気持ちになりました。
今朝はあいにくの雨、だけど、そんなのなんのその。(車だし)(^_^;)
実は、私、ここへ行くの初めてだったのです。
ドキドキ
門をくぐると、何かとっても「ものものしい」んです!
一台一台止められて、なぜ来たのか「目的確認」がありました。
さすが、もと国の機関だけあります!
そこで、ものものしく「菜の花を見に来ました」と言うと、パンフレットをもらいました。
その中には、
・指定コース以外の場所には絶対に立ち入らない
・菜の花畑に入ったり摘み取ったりしない
・車は指定場所にとめ、現地までは歩く
・構内徐行
などなど、細かい指示が…。
なんか「ものものしいな~」と思いつつ、徐行で進んで行くと、構内あちこちに係の人(?)が立っていて、あっちへ行け、こっちへ…と指示します。
それに従いつつ、黒々とした一面の土(畑)や、のんびり草を食む牛さん達などに目をやりつつさらに進むと、そこへ車をとめろ…とまたまた指示が…。なんかちょっと緊張しましたが、それでも一面の菜の花畑はとってもきれいでした。
雨で薄暗かったのできれいな写真が撮れなかったけど、ホントはもっときれいでした。
それに、「見渡す限りの…」って何かいいですよね。
でも、この風景は今日だけ。
明日から「すき込み」するそうです。
なんかもったいない気がするな~。
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また、母の病院の近くの温泉へ。
ここはこちらでは有名な温泉街で、温泉旅館・ホテルがいくつも立ち並んでいます。
今日行った温泉ホテルは、結婚式場併設。
すごく立派なエントランスホールで、Gパン履きでビニール袋にタオル・バスタオル持参でお風呂に入りに行った私は、ちょっと気後れする感じでした。
写真のかわいい教会(風の建物?)は、希望者はそこで結婚式をあげるらしいです。
今日も、結婚式の相談と思われるカップルが来ていました。
さて、こちらのお風呂の売りは、露天風呂。
山と湖を望む眺めの良さと、日本最大級の「シルクバス」という白いお湯。
最初、お湯が白いのかと思ったら、そうじゃなくて、ミクロの泡で真っ白に見えるのだそうです。
確かに掬ってみると透明なのよね。
手をお湯からあげると、細か~い泡が肌についていてそれがす~っと消えていきます。
ミクロの泡が、お肌の老廃物を取り除き、酸素の補給が自然に促される…ホントかしら?
とにかく、眺めはいいし、お肌すべすべな感じ(当社比)。
また、観光協会が数量限定で売り出したチケット持参で、450円なり。
お安いわ。
チケットなしだと、入浴のみで1000円なのよ。
明日への英気を養いました。(~o~)
もう開催期間が残り少なくなった特別展を見たくて、今日行ってきました。だけど、もっとたっぷり時間があるときに行くべきだったわ。
特別展の入場料で常設展も見られるとのことで、全部回ろうと思ったら、時間が足りなかった。
最後「本日は間もなく終了となります」のアナウンスに追い出されて帰りました。(-_-;)
ルノワール、ルオー、ピカソ、ルドン、ロダン、モネ、ゴヤ
重要文化財の「鮭」(高橋由一)「悲母観音 下図」(狩野芳崖)「序の舞」(上村松園)などの有名どころの他に、見ごたえのあるものがいっぱいありました。
原爆の絵で有名な丸木美術館の丸木位里の母スマの、力のある自由な絵も心に残りました。70過ぎてから描き始めたんだそうですけど、すごいですね~。
もっとゆっくり見たかったな~。