日常のあれこれ
その1 新体験
今日は、話題のコンサートだけに、記者・カメラマンが多数結集しておりまして、辻井君のCDを出しているエイベックスがプレス対応をしている場面に遭遇。
辻井君は、お疲れで体調不良のため、本日はプレスの前に出てのコメントはなし、
本日の曲目リスト
辻井君の登場時間・退場予定時間
使ってもらう写真は、メールにて各社に送信する上、本日の演奏のDVDも渡す
など、テキパキと説明しておりました。
それに対して、プレス側からさらに事細かく質問が出て、
それにも対応。
へぇ~、こうやってレコード会社がすべて段取りしてフォローしてんのか~。
報道の裏側を覗いた感じで面白かったです。
その2 本物?偽物?
私の左隣に座っていた男性は、妙に「専門家」なコメントをのたまう。
まず、最初のチャイコフスキーの交響曲を聞いた時点で、「オーケストラとホールが合ってない、音が汚いな~」ですって!
私は、いいと思って聞いていたのに…。(;一_一)
辻井君のラフマニノフのピアノコンチェルト第二番については、オーケストラとピアノのバランスが悪いとおっしゃる。「リハーサルしてるだろうになぁ。オケがガンガンやりすぎてる。もうちょっとピアノをたてて控えめにしなきゃ」って。
これについては、実は、私もそう思ってたんだ。
もちろん辻井クンのピアノは、とっても良かったんだけど、どうもオーケストラが勝ちすぎている気がした。
なんせ、超大編成のオーケストラ。100人はいないけど、80人くらいはいたんじゃない?コントラバスだけで8人もいて、弦も、管もとにかく多い。
なんせ、超大編成のオーケストラ。100人はいないけど、80人くらいはいたんじゃない?コントラバスだけで8人もいて、弦も、管もとにかく多い。
舞台が狭くて、ぎゅうぎゅうに詰め込んでいる感じだった。
CDとかで聞くピアノコンチェルトだったら、もうちょっとピアノが際立つ感じがするのに…。
ということで、意見が一致したので(私は思っただけで声に出してませんけど)、本物の音楽家なのかなぁ?と思い始める。
この方は、聞きながら指揮してるし…。(@_@;)
手が、動いてますよ~!
ま、でも素人でもそういう人いるしね。
結局、本物か偽物かは不明です。
その3 涙・涙の
2番目の曲目;ラフマニノフで辻井君が舞台上に出てきた瞬間、右隣に座っていた女性が、いきなり涙!
あら~、演奏聞く前からですか?
あら~、演奏聞く前からですか?
最初は、手でぬぐっておられましたが、手ではぬぐいきれず、ハンカチを出して拭く。
演奏中も、ハンカチを鼻に押し当てたまま。
演奏はもちろんすばらしいし、彼のこれまでの人生や親御さんのことなどにふと思いを馳せ、私もついじわっとくる。
ピアノコンチェルト以上に感動したのが、鳴りやまぬ拍手に答えて、辻井君がソロで弾いてくれたアンコール。
曲名は言わなかったので、わからないけど、クライバーンコンクールでも弾いたショパンの「子守唄」だったかと思うけど。
その澄んだ音色の美しさに、本当に感動した。
そしたら、なんと! ロシア・ナショナル・フィルハーモニー交響楽団の演奏者の女性も見間違いでなければ、二人ほど目をぬぐっていらした!
プロの演奏者でも…、いや逆にプロだからこそ?
辻井くんがインタビューで、「心をこめて弾くと、ピアノはとっても美しい音が出るんです」って言ってたけど、本当だ。
真摯な心が澄んだ美しい音となって現れるんだね~。
辻井くんがインタビューで、「心をこめて弾くと、ピアノはとっても美しい音が出るんです」って言ってたけど、本当だ。
真摯な心が澄んだ美しい音となって現れるんだね~。
PR
この記事にコメントする
無題
(*´ -`)テレビでコンサートのニュースやってたよ~
チビまるさん探してみたけど・・・舞台写真しか知らないから分からないわねえと思いつつ(笑)
舞台本当に狭い感じでしたね
あれはオーケストラ人数が多かったからなのね・・・
いいなあ、感動したろうなと思いながら見てました(^^)
チビまるさん探してみたけど・・・舞台写真しか知らないから分からないわねえと思いつつ(笑)
舞台本当に狭い感じでしたね
あれはオーケストラ人数が多かったからなのね・・・
いいなあ、感動したろうなと思いながら見てました(^^)
Re:無題
私も、ひょっとして映ってるか?と思ってニュース見たけど、映ってなかったみたい。
>いいなあ、感動したろうなと思いながら見てました(^^)
うん、やっぱりよかったわ~。
お目当ての辻井君は、もちろん良かったし感動をいただいたんだけど、ロシアのオーケストラも良かったの。
「ロミオとジュリエット」は、とってもロマンチックな演奏だったし、アンコールも「眠れる森の美女」からのワルツや、「トレパック」など、おなじみの曲をやってくれたので、個人的に盛り上がっておりました。
monaさんも、生で聞くチャンスがあるといいね。(*^_^*)
>いいなあ、感動したろうなと思いながら見てました(^^)
うん、やっぱりよかったわ~。
お目当ての辻井君は、もちろん良かったし感動をいただいたんだけど、ロシアのオーケストラも良かったの。
「ロミオとジュリエット」は、とってもロマンチックな演奏だったし、アンコールも「眠れる森の美女」からのワルツや、「トレパック」など、おなじみの曲をやってくれたので、個人的に盛り上がっておりました。
monaさんも、生で聞くチャンスがあるといいね。(*^_^*)