久しぶりに映画見て来ました。
「ウォンテッド」
アンジェリーナ・ジョリーは好きだし、モーガン・フリーマンも、円熟した役者って感じだし。
行ってみてR-15だったことに気づきました。
う~ん、セクシー?じゃないよね。
バイオレンス?
答えは後者でした。
殺戮シーンが多いです。劇画チックだから、現実味はそこまでじゃないけれど、血の出るシーンは多い。
そして、暗殺グループの話なので、世の中の秩序のために…みたいな暗殺肯定的な部分も出てきますし。
やっぱり、親世代としては、少年達にはあんまり見せたくないかも。(^_^;)
監督は「ナイト・ウォッチ」「デイ・ウォッチ」を撮ったロシアの監督さん。
エンディングロールで、やたらロシアの名前が多いな~と思ったら、そうだったんだ!って感じ。
見る前のリサーチはなしだったので。(^^ゞ
映像は、斬新で、主人公の鼓動が高まる部分では、観客もそれを共有するという手法も、興奮度を高めると思います。
でも、今回、座席が前だったので、あまりの切り替えの多いスピーディーな展開と、ド迫力に、ちょっと濃すぎる味の物を食べ過ぎた感じになりました。(^_^;)
これは、好みが別れる作品だと思うな。
刺激を求める方には「グ~!」
しっとり落ち着いたものや、美しいものがお好みの方には、ちょっと…。
私個人としては、アンジェリーナ・ジョリーがせっかく出るんだから、彼女のナイスバディをもうちょっと見せてもいいんじゃ?って思ったのと(後ろ姿の刺青ヌードのサービスはありますが)、
ジェームズ・マカヴォイは、顔が好みじゃない。(マカヴォイファンの方、申し訳ありません)
役者としては味があると思うし、この役は、最初は、うだつの上がらな「負け犬」キャラなので、最初から美形マッチョでは合わないんで、人選的にはあってると思うんですけどね。