日常のあれこれ
レンタルで見たのですが、思った以上によかったです。
名優アンソニー・ホプキンスが、実在の人物:バート・モンローの役で、愛車(バイク)「インディアン」で、世界最速記録にチャレンジする話です。
最初の見た目は、よぼっちいちょっと近所迷惑な年寄りって感じなんだけど、ただただ速く走りたいと「世界一」の夢を抱きつづける彼は、見かけの老体とは大違いな燃える心を持っているのです。
(でも、設定が60代ってことなんだけど、それよりずっと年寄りに見えるよ:アンソニー)
アメリカのユタ州で行われるレースに出場するため、ニュージーランドから貧乏旅行してはるばるやって来るわけですが、途中さまざまなトラブルに出会いながら、いろんな人に助けられて、なんとか出場までこぎつける。
そのいろんな人との出会いがまたいいのです。
彼の事情や心情を知ると、手を差し伸べずにはいられなくなっちゃうんだよね。
事前に登録していなかった彼は、一度は出場できないことになるんだけど、彼の一見ただのおんぼろにしか見えない「インディアン」が実はすごいパワーを持っていること、そして、彼が本物のバイク野郎であることを知った人々が、規則を曲げて出場させてくれる。
心臓が悪くてニトロを飲みながらチャレンジする彼のレースは、文字通り命がけ。
お金もないので、ありあわせの材料でチューンアップしてある「インディアン」も、乗り手も、本当にギリギリのレースとなる。
レースのシーンで次々とチェックポイントで速度を増していくシーンは、アメリカ人だったら絶対「Go!Go!」って叫んじゃうだろうなと思うシーン。
つい手に汗握り、応援したくなっちゃいます。
とにかく、これには、誰に何と言われようと、夢を持ちつづけ、あきらめない人生のすばらしさが描かれています。
ちょっと「くさい」テーマではあるけれど、それが、いやらしくなく描かれていて、素直に「いいな」と思わせてくれます。
特に、男性だったら、絶対胸が熱くなると思うな~。
「夢を持ちつづける」「あきらめない」って、なかなかできることじゃないし、自分を信じることってのも、そうやさしいことじゃない。
でも、それができる人の人生は、結果がどうあれ、きっと「いい人生」なんじゃないだろうか。
PR
名優アンソニー・ホプキンスが、実在の人物:バート・モンローの役で、愛車(バイク)「インディアン」で、世界最速記録にチャレンジする話です。
最初の見た目は、よぼっちいちょっと近所迷惑な年寄りって感じなんだけど、ただただ速く走りたいと「世界一」の夢を抱きつづける彼は、見かけの老体とは大違いな燃える心を持っているのです。
(でも、設定が60代ってことなんだけど、それよりずっと年寄りに見えるよ:アンソニー)
アメリカのユタ州で行われるレースに出場するため、ニュージーランドから貧乏旅行してはるばるやって来るわけですが、途中さまざまなトラブルに出会いながら、いろんな人に助けられて、なんとか出場までこぎつける。
そのいろんな人との出会いがまたいいのです。
彼の事情や心情を知ると、手を差し伸べずにはいられなくなっちゃうんだよね。
事前に登録していなかった彼は、一度は出場できないことになるんだけど、彼の一見ただのおんぼろにしか見えない「インディアン」が実はすごいパワーを持っていること、そして、彼が本物のバイク野郎であることを知った人々が、規則を曲げて出場させてくれる。
心臓が悪くてニトロを飲みながらチャレンジする彼のレースは、文字通り命がけ。
お金もないので、ありあわせの材料でチューンアップしてある「インディアン」も、乗り手も、本当にギリギリのレースとなる。
レースのシーンで次々とチェックポイントで速度を増していくシーンは、アメリカ人だったら絶対「Go!Go!」って叫んじゃうだろうなと思うシーン。
つい手に汗握り、応援したくなっちゃいます。
とにかく、これには、誰に何と言われようと、夢を持ちつづけ、あきらめない人生のすばらしさが描かれています。
ちょっと「くさい」テーマではあるけれど、それが、いやらしくなく描かれていて、素直に「いいな」と思わせてくれます。
特に、男性だったら、絶対胸が熱くなると思うな~。
「夢を持ちつづける」「あきらめない」って、なかなかできることじゃないし、自分を信じることってのも、そうやさしいことじゃない。
でも、それができる人の人生は、結果がどうあれ、きっと「いい人生」なんじゃないだろうか。
この記事にコメントする