当たった！

このところ、ちょっと運に見放されていましたが、久しぶりに試写会当たりました。
「ミス・ポター」です。

レニー・ゼルヴィガーは好きな女優さんだし、ユアン・マクレガーも何でもこなす才能豊かな人だし、もちろんピーターラビットは大好き。
見に行くのが楽しみです。(^o^)ｖ

☆「アンフィニッシュライフ」
レンタルで見たのですが、なかなかよかったです。

それにしても、このタイトル違和感ありあり。英語ではUnfinished lifeなんだけど…。Unfinishedは確かにカタカナにしづらいけど、「アンフィニッシュ」なんて妙な省略の仕方するくらいなら、別の邦題をつけたらいいじゃん！と思うんだけど。

それはともかく、ロバート・レッドフォード、ジェニファー・ロペス、モーガン・フリーマンという豪華キャストを見ただけで期待大だし、ラッセ・ハルストレム監督もこれまで裏切られることなかったし。「サイダーハウス・ルール」「ギルバート・グレイプ」は、映画マイベスト10にどっちもノミネートしている好きな作品です。

今回も、期待を裏切られることなく、満足できる作品でした。
ロバート・レッドフォードは、「美男代表」的存在であった若き日を知っている年代としては、老けぶりには一瞬複雑な部分もありましたが、いい老けぶりであります。しわが刻み込まれても、魅力ある目は昔の面影を残し、（元）牧場主の姿はものすごく決まっています。馬の心がわかる伝説のカウボーイ役を演じた「モンタナの風に抱かれて」を思い出します。

ストーリーとしては、DV、肉親の死、肉体的苦しみなど様々な苦しみを抱えた人々が、人と関わりあって、少しずつ再生していく地味なお話。ものすごい事件もなければ特撮的なすごさもないけど、バックに映るワイオミングの雄大な風景が、まず心と視覚にドーンと入ってきます。

やっぱり、ロバート・レッドフォードとモーガン･フリーマンの2人は、すごいです。「いい味出して」ます。(^_^）

あと、警察官役のジョシュ・ルーカスの青い目がきれいです。
金髪碧眼に弱かったりする。（ミーハー・面食い・アメリカかぶれ…何と言われても結構です。）(^^ゞ